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英語の学習とトレーニング そこに必要な『継続力』について

継続力
2020.05.15

WA-SABI英語塾 曽根田 章浩(そねだ あきひろ)
1968年生まれ。静岡大学教育学部保健体育科卒。
英語専門講師としての15年以上に及ぶ指導は、私塾でのレッスンのほか、50社超の企業内研修や私立高校・大学での授業、結婚式のバイリンガル司会など多岐に渡る。
海外生活の経験は無し。長年の指導経験によるマンツーマンレッスンで『日本人の英語力UP』に日々取り組み中。

詳しいプロフィール

こんにちは。WA-SABI 英語塾曽根田です。

今日は、英語の学習やトレーニングに欠かせないことのひとつ、
『継続力』について書いてみますね。

皆さん、ずっと続けてることってありますか?

ボクの場合は、そうですね、まず英語の勉強と練習はずっとやっていますね。
仕事ですし。
現在は、6kg体重を落とすためのダイエット中です。ただ今、約2ヵ月で3kgちょっと減を達成。なかなか落ちないです(^^;

身体が子どもの頃から硬かったので何とかしようと数年前に「1日1回だけ真剣に前屈をするストレッチ」というオリジナルの運動(?)に取り組みました。
夕食のあとなどに思い出して、ほぼ毎日続けていましたが、これが効果がかなりなかったんです(笑)
床に手がつきそうになったところまでは順調でしたが、ピタッと止まって成長しませんでした。
1年近くはやっていたかな? 自然とやらなくなりました(笑)

『継続力』というテーマで書いてみようかなと思ってパッと頭に浮かんだのは、ボクの大好きなロック歌手、矢沢永吉さんです。

スキキライはあれど、現在70歳で今もなお走り続ける矢沢さんの『継続力』に脱帽しない方はいないでしょう(笑)

先日、矢沢さんが出演した歌番組のインタビュー。
子どもからの質問に真摯に答えられていました。

「どうしたら、そんなに長く歌を続けられるんですか?」

「どうしたら? そうですね、気がついたらここまで来ちゃったとしか言えないんですよ。」

一字一句そうおっしゃったか?、は定かではないです(^^;

矢沢さんの横ではタモリさんが頷いており、
「うーん、深すぎる、、。」と、ひとり感動しました。

因みに、WA-SABI 英語塾では、『目標』、『情熱』、そして『遊びゴコロ』を継続するための3つのテーマとしています。

「YAZAWAから学ぶこと」はまたの機会として、今回は、『継続力』というテーマで、ボク自身がしてきたことや見てきたひとの話をさせていただきます。

あなたの継続力UPへの何かのヒントになりますように!!

『あきらめない人』について

WA-SABI 英語塾生

現在、当塾に通われて一番長い方、、
うーん、5年以上通われている方が2名いらっしゃるかな?、という感じです。

ここまで続けてきたことを辞めたくない。
英語塾に通うことがココロの癒しになっている部分もあるのかな?、と思うこともあります。

ボクが出す課題が大変で、「もうギブアップ寸前です。」とおっしゃっても、最後は、「でも、頑張ります!」ともち直す。
それは、才能ですね。

英語のレベル、目的・目標、成長度合い、その他、いろんなことはあります。
でも、辞めたらそれで終わりですから、「辞めないこと」、「あきらめないこと」は基本かな、とは思います。

「5年間限定」と決めて、やり切った男性Mさん

入塾されたのは、60歳ぐらいだったでしょうか。
大学時代は空手部だったとおっしゃっていたかな?
Mさんの継続力と実践力はハンパなかったです。

「5年間は頑張ってみます。」とおっしゃって、本当に5年通われたあと、退塾されました。

I have a pen.レベルから始められ、中学校1年生のテキストよりコツコツとレベルアップされました。
WA-SABI 英語塾史上、Mさんほど音読を徹底的に行った方はいません。

「曽根田さん、私は今毎日中学校3年生の教科書を端から端まで音読しているんですよ。英語脳を作るのってホント時間がかかりますね。」

Mさんがおっしゃったこのセリフは今でもハッキリ覚えています。

ウィークリー英語クラブの運営を通して

僕は、2004年から約2年間、新宿の歌舞伎町のルノアールの会議室を毎週借りて英語クラブをしていました。
予約制で1回2時間程度、1分間スピーチやディスカッションなどをしました。

毎週13名集まれば赤字にならなかったのですが、平均で11名くらいだったでしょうか。
最終的にはお金がもたなくなりました。

ボク自身の英語学習への気合い度が高かったことがあり、クラブ名は「Soulful English Club 魂の英語会」。
始めた頃は、瞑想からセッションは始まり、なぜか参加されていた東南アジア出身の女性に「初対面の人たちが集まっていきなり瞑想をするなんて、宗教チック過ぎる。やめた方がいい。」と怒られました(笑)

実際は、予約すれば安価で参加できるルールで、宗教チックでも英語のツワモノ限定でもなかったのですが、クラブ名のお陰(?)でわりと真剣に英語を勉強している方が多かったのを覚えています。

英語を長く勉強されている方に共通していたのは、興味の幅が広いこと、議論好きであること、英語学習に対して腰が据わっていたこと、
あっ、クラブ活動のあとのお茶会が好きだった人も多かったですね(笑)

今、クラブを辞めることにした時に常連の Iさんからいただいたメールを見つけました。

「活動終了残念です。2年間本当にお疲れさまでした。
英語はどこでも学べるのだから今後もお互いがんばりましょう。
では、いつかどこかで。」

硬派な方も多かったなぁ。

365日連続ジョギングで感じたこと

5年ほど前、ボクは何を血迷ったか、365日、一日も休まず、毎日ランニング(ジョギング)をしました。

平均で約7km。雨の日も風の日も、インフルエンザにかかった日も走りました。タミフルですぐに熱が下がったので。ホント、アホでした(^^;。

最初の1カ月ぐらいは、足の裏から始まった痛みの位置が少しずつ移動し、それはもうきつかったです。

自分でもやり過ぎたと反省しましたが、
「365日、続けてみよう。」と思ったのは、「継続力」と大いに関係があります。

「週2~3回のジョギング」がなかなか定着せずに、「毎日と決めちゃえば楽じゃないか?」と思ったのがきっかけでしたが、
実は、「英語のリスニング力強化のため」という裏の(?)目的がありました。

当時、自分自身のリスニング力が上がらず、フリーランスで隙間時間は多く、「いつでもリスニングができる」という甘えがありました。
「ジョギング中は英語を聴くと決めればいい。」と思ったことが大きいです。

1カ月、毎日やってみようかな?
これが、2ヵ月になり、3カ月くらい経ったところで、「1年やってみよう!」と思い始めました。

365日のジョギングを実現できた理由を考えてみました。

・「お前、アホじゃん!」みたいに言われると快感を覚えるタイプの人間だから
・Facebookに毎日投稿すると「いいね!」を数少ない友人からもらえたから
・英語のリスニング練習が確実にできたから
・いつの間にか速く走れるようになって、「ハーフマラソンで90分を切る」という目標ができたから(実際は、97分が限界だった、、。)
・家族が(仕方なく?)協力してくれたから
・走っているあいだは英語を聴くか考えることぐらいしかできないため、全く興味のなかった花や植物を見るのが好きになったから(よく写真に撮っていました。)
・目にするものや、いろんなことに気付くことが沢山あったから

特に最後に書いたことが大きかったように思います。

継続は力なり。

気づくことが増えると、テーマみたいなものも増えますね。

おわりに

今回は、「継続力」というテーマで書きたいことを書いてみました。

最初に矢沢永吉さんの話に触れましたが、継続することの意味を教えてくれる有名人では、イチロー選手も欠かせませんよね。

アメリカにあれだけ長く住まれていましたから、イチロー選手は英語は堪能なはずです。
でも、イチロー選手はカメラの前で徹底的に英語を話しませんでしたね。

うーん、哲学レベルの話が「続けること」には大いに関係あるのでしょうね。

最後に、

楽しむこと。

楽しまないと続けられません。
結局、いつもこれに落ち着きます(笑)

「継続力」については、また書きたいと思います。
何かお役にたつことがあれば嬉しいです!!

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